出会い系サイトは危険?警視庁のデータから分析した結果…

kiken

出会い系サイトは本当に危険か?

「出会い系サイトなんて犯罪の温床だろ?」「登録したってリスクだらけなんでしょ?」「事件事故になんて巻き込まれたくないし」

出会い系サイトに対してこんな風に思っている方や、ネガティブな偏見やイメージを持っている方もまだまだ日本には大勢いることでしょう。それは過去の歴史や事件を考えればしょうがないことかもしれません。

ろくに使ったことも無い人が【単なるうわさ話】や【都市伝説】程度の知識や情報で「出会い系サイトは危険!近寄るべからず!」というマイナスジャッジを下してはいませんか?

本当に優良出会い系サイトを自ら登録し利用したことがある人なら「おいおい、その判断は間違ってるよ。あんたは何もわかっちゃいないな、もったいない」と言うことでしょう。

そこで今回は「出会い系サイトは本当に危険なのか?」という疑問に対して「いやいや、実はそんなことないんです!」と自信を持って言えるデータをもとにして、みなさんに報告したいと思います。

出会い系関連の事件は年々減少している証拠

「ニュースで出会い系関連の事件見たことあるから、なんか不安」「年間何万件も問題起こってそうだし」のような印象をお持ちの方もいると思います。確かに「いやいや1件も起こってませんから!」とは言いませんし、実際に起こってるのは事実。

【参考】出会い系サイト被害者数の報告【警視庁・サイバー犯罪対策】

被害者数データ

警視庁公式サイトを覗いてみました。そこから過去10年分の被害者数データをわかりやすく簡単にまとめてみました。みなさんが思っている程実際は多くないのでは?少なくとも私はそう感じました。何よりも年々確実に減少していることは明らか。

  • 平成16年→1582人
  • 平成17年→1581人
  • 平成18年→1915人
  • 平成19年→1753人
  • 平成20年→1592人
  • 平成21年→1203人
  • 平成22年→1025人
  • 平成23年→1004人
  • 平成24年→848人
  • 平成25年→726人

このように平成18年を境に被害者数は減少傾向にあるわけです。ちなみに平成25年にはなんと726人まで減っています。5年で約半分以上の数字を叩きだしているわけですね。

確かに昔は無法地帯と化していた時代があり、マナー無き利用者や悪いことを考えて登録していたならず者がいたことは本当だし、そういった人間が事件を起こしてきたことは消せない事実として残っているでしょう。

しかし平成20年に施行された【出会い系サイト規制法】という厳しい規制がかけられた時から間違いなく環境は変わり、犯罪や事件は急速に減少したこともまた事実で、よほど間違ったサイト選びと使い方さえしなければ事件事故に巻き込まれることは無くなりました。

この数字を見れば「へぇ、意外に安全なんじゃん」「ルール守って普通に使ってれば変な事態に巻き込まれることなさそうだね」と感じ、少しだけでも偏見やネガティブなイメージが薄れてもらえるんじゃないでしょうか?

出会い系サイト被害者の85%は未成年

出会い系サイトで被害を受けたという報告が年々かなりのスピードで減少していることはお分かり頂けたと思います。

その中で「どんな人達が被害を受けているのか?」という疑問が浮かんだので調査してみました。その結果は驚くほど意外でした。

被害者の年齢層

出会い系サイト規制法が行われた平成20年を調べてみると【被害者852人の85%が18歳未満の児童】という結果になっています。つまり852人中724人が未成年だったということです。

逆に言うと18歳以上の被害者数は128人(15%)しかいないわけです。事件や事故に遭った方に対して「しか」という言葉は不謹慎ですが、予想以上に少ないことにはビックリ。

つまり「出会い系サイトがきっかけで被害を受けているのは、ほぼ未成年だ」ということがわかりました。さらに被害者852人のうち790人(92.7%)が女性なのです。男性被害者は62人(7.3%)にとどまっていまいす。

この調査結果から察するに【出会い系サイトで苦い経験をしているのは18歳未満の女性が圧倒的に多い】と言う結論が導き出され、逆に【男性の被害者はほとんどいない】と言えます。

出会い系サイト規制法で義務付けられた【未成年は利用禁止】とい法律を順守しなければ出会い系サイトを運営できないはずが、被害者のほとんどが未成年であるという現実と矛盾していることもわかります。

きちんと国から認可を正式に貰って運営している出会い系サイトは、18歳未満の未成年の利用を制限するために【年齢確認】を初回登録時に必ず行っています。もちろん当サイトで紹介しているハッピーメール、ワクワクメール、PCMAX、イククル、ミントC!Jメール、YYCはすべて年齢確認を実施しています。

つまり優良出会い系サイトであれば絶対に18歳未満の利用はできないシステムですから、被害者の皆さんは年齢確認を行っていない【悪徳出会い系サイト】を利用していたことは明らかでしょう。

ですから年齢確認をしっかりと行い、法律を守っている優良サイトを利用している被害者はほぼゼロであることが推測できますね。なぜなら年齢確認システムをしていれば未成年は絶対に登録できないのですから。

出会い系サイトでどんな被害に遭ってるのか?

ここまで【被害者数】や【どんな人達が被害に遭ってるのか】という疑問を解決してきましたので、ここでは具体的に被害内容を報告していきたいと思います。調査内容は平成25年を対象としてみました。

  • 殺人→0件
  • 強盗→0件
  • 放火→0件
  • 暴行→0件
  • 傷害→1件
  • 脅迫→1件
  • 窃盗→2件
  • 強姦→2件
  • 恐喝→3件
  • 強制わいせつ→5件
  • 児童福祉法違反→49人
  • 詐欺→52件
  • 青少年保護条例違反→54人
  • 児童買春・ポルノ→156件
  • 出会い系サイト規制法違反→339人
  • その他→62人

以上が平成25年に出会い系サイトがきっかけで起こった被害検挙数726件の内訳です。みなさんの予想と比較していかがでしょうか?殺人や強盗、放火に暴行といった重犯罪は年間を通して1件も起こっていません。

何となくイメージや偏見で「殺人事件とかストーカーみたいな事件事故が頻繁に起こってるんじゃないの?」「美人局とか暴力事件に高い確率で巻き込まれちゃいそう」といったスーパーネガティブでアンダーグラウンドな印象お持ちの方には予想外な事実かと思います。

言われてみれば10年くらい前だと「出会い系で知り合った男性が女性を殺害しました」的なニュースを目にしたことはありましたが、ここ数年はそのような痛ましいニュースを見かけた記憶はないですし、実際に起こっていないのです。

このデータで目立つのはやはり【未成年や児童絡みの事件】が全体の約1/3と圧倒的な割合を占めている事実。年齢確認を行っていない違法サイトに手を出してしまった18歳未満が被害に遭っていることが多いということですね。

被害者の職業

このデータによると【全被害者726人中539人が小中高生の女子】という驚愕の数字が叩きだされています。割合にして63%を占めることになりますね。ちなみに男子は2人しかいません。

スマホや携帯電話の普及と所持の低年齢化が物凄いスピードで進み、いまや小学生から高校生まで当たり前にスマホを持っている時代。そんな中で興味本位で知識も無いまま出会い系サイトに登録して被害に遭ってしまう。

インターネット社会に対して危機管理と言うか抵抗感が薄い世代であり「面白そうだからやってみようかな」くらいのノリで良し悪しもあまり検討せずに出会い系サイトに手を出してしまうのでしょう。

逆に大人世代の利用者が被害に遭うケースはかなりレアで、ほとんどの人が事件や事故に遭うことなく出会いを見つけているとも言えます。間違った使い方やサイト選択、最初から悪意ある行動を起こさない限り極めて安全であると言えるのではないでしょうか。

どうすれば出会い系で被害に遭わずに済むのか?

出会い系サイトで被害に遭うケースをこれまでのデータで分析してみるといくつかの要点がつかめると思います。

  • 毎年被害者数は減少中
  • 被害者の85%は未成年の児童
  • 60%以上は女子中高生
  • 男性被害者は数%のみ
  • 凶悪事件はここ数年起こっていない

このようなデータが浮き彫りになりました。規制法が施行されてから出会い系サイトを取り巻く環境は大幅に改善され、事件事故に遭う被害は急速に減少しているという現状。

その中で未成年による児童絡みの事件が検挙数の大半を占めていることがお分かり頂けたと思います。被害者は男子ではなく女子が9割以上であることも大きな特徴でしょう。

成人男性が被害に遭う可能性と言うか確率は極めてゼロに近いくらいの数字が事実として出ています。未成年以外の登録者がなんらかの痛手を負うことはほとんど起こっていません。

未成年の児童は出会い系サイトを利用できないということを知り、18歳未満の利用を許可しているアプリやサイトは法的に違法な悪質サイトであることを覚えておく必要があります。そして未成年者はそのようなアプリを絶対に利用しないことがもっとも重要です。

18歳以上の方は必ず年齢確認を行っている出会い系サイトやアプリに登録することで、未成年との接触を防ぎ、事件事故に巻き込まれないようにすることが大切です。「相手が児童だなんて知らなかった」じゃ済まされないことを肝に銘じておきましょう。

年齢確認を行っている優良出会い系サイトを利用し、よほど誤った使い方を自らがしなければ被害者になるという最悪の事態はほぼ完ぺきに防げるはず。これは単なる予想ではなく実体験と今回のデータ分析からの見解です。

まとめ

  • 出会い系サイト犯罪は順調に激減中
  • 未成年者は使うべからず
  • 年齢確認を行っているサイトを選択しよう
  • 成人は普通に使って問題なし
  • 重犯罪は数年起こっていない

みなさんいかがでしたか?「想像以上に安全かも」「使い方とサイト選択さえ間違わなければ怖くなさそうだな」「男性は特に安心して使えそうだね」そんな感想だと思います。

「危険!接近禁止!」「高確率で騙されたり、被害に遭うよ!」的なネガティブイメージはどうやら昔話。いわば都市伝説的な語り草と湾曲されたイメージは間違っていたようです。

ただ「出会い系サイトをきっかけにした事件事故はゼロですよ!」「どこのサイトを使っても絶対安心!」「危険性なんて全くないからじゃんじゃん使っちゃいましょう!」なんて言う気はありませんし、少数ですが被害者は出ています。

その事実は現実として受け止め「正しいサイト選びと心構えさえ守ればそんなに警戒するほどではないですよ」くらいは言い切れます。勝手なマイナスイメージや偏見を過度に持っていて警戒し過ぎているのなら、それはもったいないかも。

「この先、この調子でもっともっと出会い系業界が安心安全な方向へ向かっていけるといいなぁ」と希望や期待を持てるデータに少しホッとしたところで今回は以上です。

出会える出会い系を探している全ての方へ

マジで出会える優良出会い系サイト6つまとめ

マジで出会える優良出会い系6サイト

ここで出会えなかったらどこで出会える?
というレベルの優良出会い系サイト達です。


「ワクワク、ハッピー、Jメール、YYC、PCMAX、イククル関連」の他の記事

この記事の著者

編集長

編集長出会い系サイトNET編集長

出会い系サイトNETの編集長&総合責任者。
愛用サイト:オールラウンダー

ページ上部へ戻る